借りてきた映画をこれから観ようって時に違うことを考え出し、結局2時間以上、映画を見ずに部屋を歩きまわりながら考え事をしてました。予定不調和な展開で、もしかしたら映画を観るより重要な時間を過ごせたかも知れません。こういった展開は記憶にある限りはじめてです。
自分の身体の内から外から隅々まで知覚することはとても価値あることだと思う。自分の身体を知り、大切に有効に使えるようになる、そんな機会は大切だなと感じた。(→続き)
体の声に耳を傾けられるようになり、「食」をもう少し大切にすることができるようになりました。体の変化と一緒に、心(メンタル面)の変化も同時進行していたように思います。生きていることに対して素直に喜びを実感できる毎日に変わりました。
内側にある筋肉、腸腰筋などの場所がはっきりどこか意識にのりやすくなってます。脚の内側の筋肉を意識して身体が使い始めているようなので、今までとは明らかに身体の筋肉の使い方が変わり出したようです。動けるっていうことは、それだけで素晴らしいと感じ始めています。
物理的、身体的によくなったということが先にあるんですけれども、精神的にすごく安定して、達成感がありました。……物語の主人公になって、最後、帰り道は映画のエンドロールが流れている感じでした。そう思えるくらい達成感があり、清々しかったんです。
一番印象的だったのは、後半のセッションで、右胸にあった硬くなっていたこわばりのような部分がなくなったのです。そのこわばりは、長年、触ると痛い場所だったのです。先生が軽く触れたり、動きで繋げていく中でそのこわばりがなくなっていた。
体の統合と同じように、生き方も自然(じねん)と自分自身のありように従って広がりをもって行けるのではないかと予感をしています。