そして、ニュートラルというのは、その人にとってのニュートラルというのがあります。その人、固有の感じ方、考え方。この二つのニュートラルが、自分の中でぶつかり合って、その中庸あたりに、現実的なニュートラルが作られているのではないでしょうかね。
中には100%自分だっていう方もいるでしょうし、自分がなく、その場その場での空気間に揺れ動きながら、フレシシブルな人もいるでしょうし、自分から出てしまって、超客観的な場所から、自分を運用している人もいるでしょうし、逆に自分の中に閉じこもり、環境と遮断して生きている方もいるでしょう。色々なニュートラルが並存している現代社会です。
色々な人がいる中、関係性に悩む人も多く、少し自分から一歩引いて、自分、そして自分の現実、環境を見直す、そんなニュートラルな視点から、自分を見つめ直せると、生きていくのが楽に、そして自由に近づいていったりします。
ある方が、こんな感想をくれたことがあります。
「自分がフラットになった気がする」
音楽用語だと思いますが、フラット ♭は半音下げる。
ついでですが、半音上げるが シャープ ♯。
もとの高さが ナチュラル ♮ です。
学生時代思い出しましたか?
そうですね、これ全部ありますね。。。
フラットになった方は、少し頑張り過ぎていたのかも知れませんね。
肩の力が抜け、半音下がって、自分らしくなった。
そんな意味だったのでしょう。
そんな感受性、豊かな方だったのでしょう。
ポストシリーズまで受けられた方ですし、よく覚えています。
オフィシャルな立場の方だったので、その後の様子も、ネット、Facebookなどで、見させて頂いています。
ネットを通じてですが、その後のご様子、いい笑顔が見れて、僕も嬉しく思います。
さて
ちょっとしたズレは、その時々で必要だったことの結果かも知れませんし、
個性かも知れません。
個性は、形を変えても生かすこと、
そして、ニュートラルになっていく、自分自身なっていくこと、
(ちょっと深いリフレッシュみたいなものですかね。。。)
一見、真逆の様ですが、同じ発想だと思います。
どちらも生きやすくなる、
自分自身になっていく、
ということだと思います。
セッションのイメージとして、ニュートラルな身体とことを、ロルファーになった当初から使っていました。
社会におけるニュートラルさは、時期時期で少しづつ、変化してきている様にも思います。ウイズコロナ時代である、現在は、新しい生活様式ということになってきていて、またニュートラルは変わってきています。
新しいニュートラルは、居心地良いですか、それとも違和感が多いですか。一人一人違うのだと思います。