新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」という言葉が生まれました。
具体的にいうと、一人ひとりが感染防止の3つの基本である
1. 身体的距離の確保
2. マスクの着用
3. 手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等
の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められ、
そして我々のライフスタイルや仕事は、新しい在り方を提示されています。そして各業界ごと、その人ごとに、ニューノーマルという発想が求められています。
当然、我々、ボディワーカーも、当然この流れに影響を受け、ニューノーマルが模索されています。
現実的に、強制的にシフトされてしまって、現状に身体的な違和感を感じている人も多いと思います。また新しいライフスタイルは、今までと全く変わらないし、むしろ生きやすくなった人もいるでしょう。
あるいは、この面ではいいけど、この面では、違和感があるなという方もいるかもしれません。次第に慣れていくこともあるし、いつまでたっても慣れない場合もあるでしょう。自分の現状を知り、それぞれが現実的な新しい方法論で、生きていくことに、環境変化に適応していくことになるのだと思います。
生活環境は、世代ごと、あるいは、住んでいる場所ごと、家族ごと、職場ごと、業種ごと、情報環境ごと、人間関係ごと、環境ごとに少しづつ違うのだと思います。1つの正解ではなくて、その人ごとに違う新しい生活様式のライフスタイルとルール、関係性などが必要だと思いますし、その人ごとによって必要なメンタリティが必要だと思います。
身体的な違和感が大きい人は、身体的に自分のニュートラルなポジション、スタンスを作っていくことが、しっくりくることも多いと思います。しっくり来ない原因は、様々なことが複雑なバランスをとっていることも多く、なかなか考えていてもわかりません。
考えるのが得意な人もいるでしょう。でも普段から考えてない人が突然考えても、悩むだけで、解決は難しいです。その点、身体的にしっくりくるポジションができると、様々な気づきが、やってくるのだと思います。身体の中を整理すると、不思議と意識も整理されてくるのです。(→統合)