第四回目から、今までの表層筋より奥の体のコアの部分のセッションに入ると説明を受けました。
私はもともとO脚気味で、脚の内側に対する意識は、ほとんどないのはもちろんのこと、脚の外側も内側も前も後ろも、あまり違いを意識出来ないままきました。
セッションでは、そんな一緒くたになってしまった大腿部の筋肉を解し、意識を向けられること、動けるようになることを行いました。左脚は以前から血行が悪く感じ方がいまいち鈍かったのですが、右脚はかなりビンビンに内転筋が動いていることを感じました。右と左ではこんなに違うのかと驚いたと同時に、自分の体のウィークポイントも分かりました。
次に行ったのが、骨盤底筋群への働きかけでした。骨盤底筋群は、日頃意識する部分ではありませんが、セッションで初めて意識を向けることが出来ました。この意識を向けれるか、向けれないかは、体感上の大きな経験でした。下腿から内転筋と骨盤底筋というコアのセッションが終わった後、立ち上がってみると、脚の内側ラインと膝の後ろの伸びを感じました。
ロルファーの言うとおり、その日は今までのセッション以上に体のけだるさを感じ、水分を多めに取ってぐっすりと眠りました。