朝からゴルファーの井上陽子さんが遊びに来てくれました。井上さんとはスポーツを通じて意気投合しお友達に。井上さんから学んだことはたくさんあるのだけど、「無意識の力を引き出してくること」、そして「プロとして世界と関わっていくことのメンタリティ」を学ばされました。
さてこの日は近所のIVY PLACEにて朝食。店はTーSITEにある店です。代官山にTーSITEが出来てもう5年位になるでしょうか。週末は、びっくりする位混んでいて、このIVY PLACEも予約しないと席が取れない。この本屋が出来て代官山は、随分と住みやすい街になった。一人思索にふけったり、暇つぶしには最高の場所の一つだ。元々渋谷にはまともな本屋がなかったから。
思えば仕事の都合だと言ってこの地に引っ越してきてもう13年位になるのだろうか。この場所を選んだ理由は当時経営していた会社から近かったこと。そして幼稚園、小学校がすぐ近くにあったこと。当時は仕事漬けの日々で本当に忙しく過ごしていた。
連日タクシー帰りの日が続き、まだ幼かった娘と、どうして夕食が食べたい!その思いで募り、職住接近することで頭が一杯になり、当時の僕にとっては多少の無理もあったのだけど、思い切って多摩エリアから引っ越してきたのだ。頭で考えていたこと。お金のこと、生活のこと、諸々のモヤモヤや心配を振り払い、自分の気持ち、現実感を優先して行動に動いた。今から思うと現実感へ向けた意図は、すざまじいパワーが出る。きっと何かを変える必要があの時あったのだろう。
「何かを変えたい。」人はどんな時にそんなことを思うのだろう。
転職、引越、結婚(離婚)。人生には転機はいろいろあるけれど、「何かを変えたい。」人はどんな時にそんなことを思うのだろう。それは今の自分に現実感が感じなくなった時ではないかと思う。どういう時に現実感がなくなるのだろうか。それは自分が「今ここ」にいる感じがしなくなった時ではないだろうか。「今ここ」にいる感覚、それは考えているとすごく難しい。頭でいくら考えてもわからないのだ。自分では、今ここにいる感じでも、気がつくと自分だけの世界に生きていることがある。これはなかなか自分では気がつけない。
自分の「今ここ」感覚に、自分の現実感にどう気づくか?
自分の現実感い気がつくきっかけは、自分の周りの人や存在。つまり自分の環境に気がつくことだったりする。環境というのは思う以上に大事なものなのだ。そのためには、どうしたらいいのか、それはまず自分を開くこと。そこから全てが変わっていくのだと思います。もし「今ここにいる感覚」がよく分からなくなったら、是非僕のセッションを受けてみてください。体は無意識と繋がっているのです。体と共にある新しいあなたは、無意識の力と繋がって、新しい現実感を作り出す力を手にすることができるとも言えるのです。