一期一会という言葉があります。
一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。
生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念するということを言っているのだと思います。
もともと茶道の心得を表した語言葉で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て主客ともに誠意を尽くすべきことをいったそうです。
一期一会という感覚は茶道が生まれるずっと前から存在した感覚だと僕は思っています。
一期一会的な感覚の中に、そんな存在的な出会いの中に我々人間の現実感は生まてくるのだと感じます。
モノ、人、仕事、音楽、出会うものは様々です。
しかしうちなる自分自身の声を聞いていれば、自分に必要なものと必要な時に出会える、
そんな身体的な特性を我々は元々持っているのだと身体的に感じます。
一期一会はそんな、今ここにあること、を象徴した言葉だと思います。
自分の現実に、今ここにある感覚が無くなってしまうこと、自動運転になってしまうこと、人生にはあると思います。
そんな時には、10シリーズ受けてみるのも面白いと思います。ボディワークの個人セッションは正に一期一会ですね。
さて今年は茶道を習ってみますかね。