7月4日まで世田谷文学館でやっていた「上橋菜穂子と〈精霊の守り人〉展」に足を運んだ。展示を見ていたら小説が書きたくなってた。まずは道具からと新しいmacを新調、そしてscrivenerを導入した。
上橋菜穂子と言えば最近だと『鹿の王』ある。(これも傑作だ)彼女は2014年、子どもの本における最高の賞である国際アンデルセン賞作家賞を受賞した作家でもある。
展示で一番気になったのは、ナユグにいるような音と光の映像が体験できるインスタレーション。自分が手を動かすと壁に映った光の点でできた自分の姿も同じように動いたり、音や光が変化したりする不思議な空間。なんだか本当にもう一つの重なった世界を感じることができる。
何に感動したのかというと、ロルフィング施術中の自分の心象風景に似ている感じ。ボディイメージの変化によるのだと思いますが、施術中に知覚が広がっていく様子って、人によって違うのですが、キラキラ世界が光って見えるとか、3Dに見えるとか、新しい経験だという表現する方も僕のセッションではいます。
さて今年はあと何人ナユグに連れて行けるでしょうか。今日は少しファンタジー。