ブータンの写真で有名な関健作氏の講演会に参加した。昔から興味が有る国の一つだったけど、なかなか身近で接することがなかった。ブータンの発想の伝道師は民族衣装に包まれて現れて、ブータンの人々の表情や様子を伝えてくれた。
印象的な話が数多くすべて紹介できないが、一つ紹介すると、日本人は、もっといい自分になろうと日々努力するが、ブータン人は、のんびり。今いる自分でいい。それが国民性の大きな違いだそうだ。その違いがわかるまで、国民性を理解するまで苦労したのだそうだ。
どちらがいいとは言えないけれど、ブータンの人たちの幸せそうな顔を見ると、そっちの方が魅力的に思えるのは気のせいだろうか。
自分の体の声を聞き、自分の体の楽や自由さを作るロルフィング。なんかブータンの発想に似ているなと思った。
なお、関さんのサイトに美しい写真が沢山あるので是非見て!(下記参照)
関健作氏のサイト http://kensakuseki.com/
次回写真展「祭りとき、祈りのとき」2016年9月27日〜10月7日コニカミノルタプラザにて。