「無事に出産しました。」
というメールと写真が友人から届きました。
出産おめでとうございます。心の中で生まれてきた子の幸せを祈りました。
写真には、お母さん(おばあちゃん)も写っていて、神妙そうな顔をしていました。お母さんも、おばあちゃんとして、感慨深いものがあったのでしょう。
それにしても、人が生まれてくるというのは本当に不思議です。僕がその驚きと感動の体験をしたのは、もうかなり昔ですが、当時の自分の気持ちを友人からのメールは少し思いださしてくれました。
なんの巡り合わせか、そのメールの後、フェイスブックを覗くと、別の友人がこの本についての書き込みがありました。そういえば昔買ったことを思い出し、本棚から引っ張り出してきて眺めてました。
「こうして生まれる」
ナント初版でした。21年ぶりにまたこの本に出会い直した気がしました。
最近はもっと興味深い本が出ています。
この手の本としては格安です!
カラー図解 人体誕生 からだはこうして造られる (ブルーバックス) (日本語) 新書
直径0.1ミリの受精卵が、猛烈なスピードで分裂・増殖して、37兆個の細胞からなる「人間」に変貌する。神秘的ともいえる人体誕生の過程を、豊富なメディカルイラストを駆使して丁寧に解説、生命科学最大のミステリーがいま解き明かされる。
ヒトの生まれるまで
第1章 からだの枠組み
第2章 からだ造りの戦略
第3章 からだ造りの手順
第4章 折れたたみで胚子の形が変わる
第5章 凸凹が生じて器官ができる
第6章 神経系の生まれ方
第7章 袋と管が作る体内の器官 PART1 循環器
第8章 袋と管が作る体内の器官 PART2 生殖器官と泌尿器官
第9章 ヒトのからだにサカナ時代の遺構
第10章 手違いをする造化の神