隠れ鬱と言われる症状が増えている気がします。自分では気がつかないうちにうつ的な傾向に陥っていることをいいます。
隠れうつというのは、一般的な症状として、気分の落ち込み・やる気が出ない・物事が決められない・眠れない・息切れ・体がだるい・疲れやすい・食欲が無い・腰痛・性欲が落ちる・頭痛・胸がドキドキする・胃のもたれ・便秘など症状パターンはさまざま。人によって症状の種類や現れ方、進行はまちまちです。
また自分が鬱になっていることに気がつかないことも多いです。単なる「疲れ」として処理しがちで、 そうなると病状を更に悪化させてしまう事になり兼ねません。
鬱も早めに治療を開始すれば、 それだけ治療効果は高まります。運動したり、自然の中での活動も効果的です。瞑想や人の集いの中にいくのも有効でしょう。こうして自分で進めていく方法と、メンタルクリニックなど病院にいかれる場合があると思います。メンタルクリニックでは、症状を薬で抑えながら、定期的に通い面談を通じて自己理解を深めていきます。
最近は、メンタルの目的でセッション受ける方が増えてきました。ずっとメンタルクリニックなどで、さまざまな治療を行ってきたがいい成果が出てきていない方も、あるいは薬依存を辞めたい方には、ボディワークは、有効だと思います。統合的な見地からホリスティックに自分全体をみていくという手法が改善に繋がるのでしょう。
鬱からの脱却には、3つの症状を抑えていく、身体機能を正常化する、治すということと同時に、対話的な手法での自己理解や自分を展開させていくことが大事だと思います。身体症状が体に出ている場合に、そこだけをどうにかしようとして、マッサージや整体を通われる方も多いかと思いますが、根本的な原因は、身体症状ではない場合も多いです。全体的に自分を捉えなおすという部分が人間の治癒の力を引き出してくるのです。
他の治療も同じだと思いますが、ボディワークでも(精神的なテーマの場合は特に、)プラクティショナーの素性や相性が大事だと言えます。相談やセッションを受ける場合、プラクティショナーの素性や性格をみき分けていくことが大事です。
10シリーズを進める中で対応していきますが、もしご相談含めたトライアルしてみたい方向けに、テツボディワークスでは、有料のカウンセリング+ボディワークというじっくりお話を聞きながら身体からのアプローチを試してみるイントロセッションを設けています。通常のロルフィングとは少し違うやり方で、効果を感じてみたり、治癒計画や立てたりしています。→→こちら