Jaume Plensa
ジャウマ・プレンサ。
彼の作品は、鉄やブロンズ等の素材、発光の存在感、空間におけるフォルムのバランスの美しさ、球や四面体、円柱など簡略化された形態の美しさ、また文字や数字などを作品の表面に彫るなど詩的な側面も持つなどが特徴です。(上は虎ノ門ヒルズに設置されている「ルーツ」、下は、代官山アドレスに設置されているガラスブロックのオブジェ。「7 DEITIES OF GOOD FORTUNES」(七福神)。下部はベンチにもなっていて座れます。日が暮れると内部のネオンにより各々カラフルにライティングされ、我がホームタウンの夜を彩る。
環境に調和しつつ、個性を発揮する。しかも自分の詩(コンテクスト)を持っている存在感。彼の作品を見ていると人間のあるべき姿を見ているような気がします。ロルフィングでは、このことを体で行っています。周囲の空間と調和しつつ、自分の個性を持った体や動きに体を再構築していくのです。