A 更年期前後の女性の皆様、心身のバランスが崩れやすい時期に、様々な不調を感じていらっしゃるかもしれません。これまでセッションを担当させていただいた方の中にも、更年期による心身の不調でお悩みの方が多くいらっしゃいました。
更年期の症状は、ホットフラッシュ、発汗、動悸、めまい、頭痛、肩こり、腰痛、イライラ、不安感、不眠など、多岐にわたります。これらの症状は、ホルモンバランスの乱れだけでなく、ストレスによって過剰に刺激された情動が、自律神経系や内分泌系に影響を及ぼしている場合も考えられます。
ロルフィング®やクラニオセイクラルセラピーなどのボディワークは、身体の統合を促し、筋骨格系、神経系、内分泌系の安定に寄与することが期待できます。また、対話療法、認知行動療法、関係性療法などを併用することで、心と身体のバランスがより効果的に整い、様々な症状の全体的な改善につながる傾向があります。
過去には、ホルモン補充療法を受けていた方が、ロルフィング®を含むホリスティックなアプローチによって、薬に頼らずに生活できるようになった事例もございます。知覚力の変化に伴い、身体からの感覚情報と脳の認識(入出力)が変化し、脳から身体への悪影響が軽減することで、身体の各システムがより適切に機能するようになる場合もあります。
私の場合は、心因的な側面も考慮したセッションを行っております。具体的には、ボディワークを基本とした身体的なテーマに取り組む中で、必要に応じて心のテーマやトラウマにも焦点を当て、経過を注意深く見ながら進めていくスタイルと、最初からメンタルの状況を考慮に入れたボディワークのシリーズ(ロルフィング®10シリーズを含む)を通して、気づきを深め、自己を再構築していくアウェアネスコースを提供しています。効果的な改善のためには、ロルフィング®に加えて、生活環境の改善、運動、ヨガなどのボディワーク、瞑想なども重要であると考えています。心身両面からのアプローチが必要な移行期間において、ロルフィング®を含むこれらの方法を組み合わせたシリーズを活用される方もいらっしゃいます。
更年期は、ご自身の体と心を見つめ直し、より快適な未来へと繋げるための大切な時期です。ロルフィング®を通して、心身のバランスを取り戻し、より健やかに、そして自分らしく過ごせるよう、お手伝いさせていただければ幸いです。