タンゴがすごく得意なわけではないのですが、ボランティア活動に興味があり、今回はタンゴセラピーに参加させて頂きました。老人施設でタンゴを一緒に踊るボランティア活動です。
母も同じような施設に現在いますので、老人施設自体は慣れていますが、イベント開催メンバーとしてリハーサルなしに参加する感じだったので少し緊張しました。
施設には様々な人がいます。歩けない方、お話ができない方、車椅子の方、ただ微笑んでいる方、
或いは、笑うことさえ忘れた方も中にはいらしゃいます。
中にはタンゴは踊らずに、話をしにきている方、若い時に踊られててた方で、ダンス中に新しいステップを教えてよ!と言われる積極的な方もいたり、或いはこの輪の中に入れずに遠巻きにタンゴを踊る様子を見守るだけの方もいます。
そうした様々な方に対して、そのひとりひとりの状態を汲み取りながら、タンゴを踊ったり、あるいは、歩行訓練だったり、或いは手を取って向かい合うだけだったり、
それでもタンゴに興味があり、或いは人と触れ合いたくて、部屋からこのタンゴを踊る会の場所にきています。ここには様々な心があって、それぞれの心がにこの場を楽しんでいる。そんな感じでした。別にみんなが同じことをしなくても良くて、それぞれの在り方で、タンゴを楽しんでいる。この雰囲気がなんか良かったです。そしてボディワーカーとして出来ることたくさんあるなとか、社会や集団の在り方とか、色々なことを感じ、考えました。たった1時間の経験ですが得るものが多過ぎてあり過ぎて書ききれません。
一つ参加して楽しかったかどうか!それは写真の僕の顔を見ていただければわかると思います。
人と人が触れ合うこと、心と心が出会うことは素晴らしい時間(とき)だとということです。
自然と笑顔が出てきます。ディズニーランドでは味わえない経験です。興味ある人連絡ください(^ ^)
今回の参加メンバーの皆様