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アングルを超える

人間というのはゲストハウスだ。

毎朝新たに到着するものがある。

 

喜びや、ゆううつや、卑しさや、

いくらかの一瞬の気づきが、

予期せぬ客としてやってくるだろう。

 

彼ら全てを歓迎し、もてなそう!

彼らが悲しみの一団で、

家具を根こそぎ強奪してお前の家をからっぽにしても、

それでも、一人一人のゲストを丁重に扱おう。

もしかしたら新たな喜びを迎えるために

お前を浄化してくれたのかもしれないのだから。

 

あの暗い思い、あの恥、あの悪意、

彼らを小口で笑って出迎え、

招き入れよう。

 

訪れる者が誰であれ感謝しよう。

それぞれが、彼方からの招きてとして

遣わされたものだから。

    


 

 これは13世紀のペルシャの神秘主義詩人、ジャラール・ウッディーン・ルーミーの「ゲストハウス」という有名な詩です。この詩は、私たちの心のあり方をゲストハウスに例え、様々な感情や思考を訪れる客として受け入れ、生まれてくる感情の波に翻弄されず、常に心の中心に留まること。

 *良い感情も悪い感情も全て受け入れて、手放すこと。それこそあなたを成長させてくれると説いています。