スウェーデンの中学2年生が社会とは何かを学ぶための教科書です。
13歳から年齢とともに増大する法律的権利と義務、消費者としての基礎知識、コミューンの行政と住民の役割、社会保障制度とその内容が、豊富で生き生きとしたエピソードを通して平明に解説されています。
またそれだけでなく、いじめ、恋愛、セックス、結婚と離婚という人間関係についても取り上げています。そして、暴力と犯罪、アルコールと麻薬、男女間の不平等、社会的弱者や経済的・社会的に恵まれない家庭の存在など、いわば社会の負の面も隠すことなく紹介しています。
いい面だけでなく、悪い面も、見ていくことにより、人間について考えられるんだと思います。全体性のある社会人になるための教科書です。
ロルフィングでも、全体性を感じ取理、それを生かしていくことにより、楽なからだ、自由なからだを実現していくことをしています。あなた自身のからだですね。意外なまでに見て見ない振りしているもんですよ。