昨日は朝9時から夜23時までずっと仕事でした。忙しい日でした。忙しいと言っても、ロルファーですのでバタバタと急いてやるわけではなく、お一人お一人と同じペースで、向かい合っていします。それだけ時間がかかります。
これは制作者の忙しさとは少し違います。制作者時代の忙しい時は、複数の仕事を同時に進めていて、アイデアレベル、進行レベルなど、体とは別の時間(次元)に入り、身体性を超えて仕事をしていました。
俗にいうゾーンに入るような感じだと気がつくと36時間くらい経過していたりします。身体性を失っている時に僕が身体性を取り戻していたのは、ヨガやプールでの時間です。頭の中だけの自分を体の自分を取り戻すことを、無意識的にしていたのでしょう。
ヨガだけに止まらず、ピラティスやズンバ、budokon、バレトン(ご存知の方いらっしゃいますか、笑)などフィットネスクラブにハマり出し、それ以外にそれまでやっていたテニスやサルサも続けていたわけです。それだけ体を忙しい状態にしてバランスが取れていたわけですから、それまで相当忙しかったのでしょう。起業以来ずっと忙しかったので気がつきませんでした。もし運動してなかったら病院行きだったのかもしれません、笑。
ハードな仕事と運動で、バランスをどうにかとっていましたが、やがて体に支障がで出して、それが後にロルフィングを受けることに繋がり、結果的にロルファーになることになるわけです。
「忙しい」という字は、心を亡くすと書きます。忙しいと、時にそれを処理するのに一生懸命になり、そして心を亡くしています。しかもそのことに気がつきにくくなっています。一生懸命になり取り組むことは、体力や許容力があれば、頭をぶつけながらでも次への人は生まれ変わっていくことが出来るとは思いますが、痛い思いもしながらなので、可能な人は、忙しさを連ねていくよりは、必要な集中力と、目の前の人、周りの人と協調しながら、自分らしさを出していけると自分に優しいなと今の僕は思います。今どきはこっちが主流なのでしょうか、笑。
頑張りすぎない自分モードは結局ロルファーになってから出来てきました、いや、ロルファーになっても制作のペースでしたね、最近ようやく頑張りすぎないモードが出来るようになりました、笑。自分を変えるのは難しいですね。(歌詞を書き換える)
さて忙しさに止まらない為に、色々なこと始めています。箱根もその一つです。