身体的な痛みや違和感は、身体からのメッセージと言える場合があります。
痛みだけ、違和感だけを、排除したいって普通思います。
でも痛みや違和感だけ排除してもまた痛みや違和感が戻って来てしまうことも多いでしょう。
それは体という全体の中で何かしらの意味があるのだと思います。
からだは、自分という1つのまとまりがこれまでの人生の記録簿でもあると思います。
痛みが出て、私だけなんで?そんなことを思うこともあるでしょう。
でも偶然のことは本当に少なくて、無意識的なことも含めていくと、ちゃんとどこかに理由があります。
心と身体を元気にする最高の方法
「感情地図」という本があります。
身体の不調は、実は、感情によって信号が送られているそうです。感情以外にも、思考、行動、態度によって、身体にマイナスの信号を与え続けているそうです。感情と身体の魂レベルでのつながりを知って、思考や行動を変えていけば、本当の意味での癒しを得られる。
僕はこの本を読んでから、クライアントの感情や思考傾向、態度なども、セッションで重視するようになりました。そして実際のセッションの質や満足度を上げていくことに繋がっています。
体だけ。心だけ。頭だけというのは、人間には当てはまらなそうです。
心と体と頭は、どこかで繋がっています。その人を全部を引き受けていくこと、全体を感じていくことを志向しています。人間は全部で1つの存在です。