解離(かいり, Dissociation)とは、無意識的防衛機制の一つです。ある一連の心理的もしくは行動的過程を、個人のそれ以外の精神活動から隔離してしまうことをさしています。その中には誰にでも普通にある正常な範囲のものから、障害として扱われる段階までを含んだ幅広い解釈があります。ある範囲を越えると、解離性同一性障害と呼ばれています。
興味がある方は簡単なチェックが下記の医院さんのブログにあったので、自己診断して見てください。
http://asanagi987.blog27.fc2.com/blog-entry-3894.html
解離性同一性障害になると、自分という感覚、知覚、記憶、思考、意図といった個々の体験の要素が「私の体験」「私の人生」として通常は統合されているはずのものが、それぞれにわからなくなってしまい、人格としての統合性の喪失していくものです。
現代社会に適応して生きていくためには、解離していくことが生きやすい場合もあり、他人や環境との関係性が大事だと言えます。ロルフィングを受けに来る方でも解離症状ある方は多いですが、病的ではない場合はそのままセッションを進めていきます。またロルフィングを受けることにより解離状況が改善することも多いです。