昨年からタンゴセラピーというボランティア活動に参加しています。タンゴセラピーというのは、老人ホームや特別施設などでタンゴを介して行うセラピー活動で、ボランティアにより運営されています。タンゴセラピーは、脳内でのオキシトシン、セロトニンなどを出す効果があり、参加者のコミュニケーション能力や意識や身体状況に好影響を与えます。
現在は基本老人ホームでの活動が主な活動ですが、認知症、そしてパーキンソン病などにも効果があると言われていて、そうした施設でも活動が始まっています。世界的に行われています。日本でも静かながら、全国的に広がりを見せています。
実際の活動としては、タンゴを踊るだけでなく、ストレッチやリズム体操、歌を歌い、そしてタンゴを踊るという多岐に渡るもので、様々な刺激が入るプログラムとなっていて、心理と身体の両面から機能向上や人間性回復の可能性が期待できます。人間の可能性を開くということは、まだまだ今後発展の余地があると思います。
この活動はボディワーカーの幅を広げてくれる活動となっていて、今後も続けて行こうと思っています。