さてお恥ずかしながら24才の時の写真です。若い頃はバックパック片手に、世界を放浪しておりました。
この写真の場所はエアーズロックに登るすぐ近くのウルルリゾートのバーベキューエリアです。今はどうなのかわかりませんが、世界各国からの旅行者で賑わっていました。酒を飲めばみんな友達、結局この日は朝まで飲み明かし、そのまま、朝の登山に向かったのでした。20代を通じて20数ヶ国、45都市ほど回りました。僕の見てきた人生の前半は、インターナショナルでした。
先日行った新宿のゴールデン街の入り口あたりでも、こんな感じで世界各国からの旅行者が飲んでいて、自由な感じでした。昔は特定の店、六本木のような特定の街での風景でしたが、最近は、街のあらゆるところに外国人が溢れています。日本人の既存社会は、ロルフィング的にいうと、構造的、機能的、エネルギー的なワークが必要な気がします。色々な歪みやズレが出てきています。
東京は、外国人が増えてますね。政府の計画だと、訪日旅客者数は現在2000万人で、東京オリンピックに向けて4000万人に、2030年に向けて6000万人にするそうです。旅行客だけでなくてレジデンスもかなり増えてます。レジデンスは、現在東京の4%が外国人です。2030年には10%つまり都民の十人に一人が外国人ということになりそうです。さてさて、これからしばらくの間に、東京は様変わりして、東京は外国人だらけになってしまうのでしょうか。参考までに、パリは12%、ニューヨークやロンドンは30%以上が外国人だそうです。ロンドンで生粋のイギリス人の割合が50%を切り45%。いうニュースがありました。世界の大都市の中では中まだまだ東京はインターナショナルではない方なんですね。
東京もいずれロンドンやニューヨークのようになってしまうのかな。そうしたら生粋の日本人は、ビジネスマンは除いては、郊外と地方の環境の良いところに移住して、ガーデニングとティータイム、さしずめイギリスのようになっていくのでしょうか。或いは日本人はリタイアせずにずっと働くスタイルを選ぶのか。まだまだ今後の展開次第です。
さて東京は如何に。日本社会は何処へ。