思えば僕が広告業界を志したのは、西武百貨店「不思議、大好き。」という広告の驚きでした。糸井重里さんが作った有名なコピーです。コピーライターブームなるものが起こり、僕も宣伝会議のコピーライター講座に通いました。このキャッチコピーで確か100万とか、数百万とか言われてました。
その後、広告業界を目指し、広告代理店時代、広報マン時代、広告制作者時代を経てロルファーになりました。自分の中の割合だとまだ半分くらいは広告の血が流れているかもしれません、笑。
広告のクリエイティブは、アートや創作表現と違って全力でクリエイティブというよりは、世の中の人が少し見えてない無意識を少しだけ表出させてり、新しい組み合わせを生み出して意味付け・付加価値付けしていきます。すごく新しくなくてもよく、その人にとって、受け取れる少し前に進めることを表現していきます。
セッションの感想を見ていると、僕のセッションは、もしかしたら、まだ広告を作っている無意識が入っているようにも感じます。その辺りが僕のセッションの個性になっているようにも感じます。(参照・感想)ロルフィングのセッションはロルファーによってかなり違うものかもしれません。
体の中、意識の中は、かなり不思議です。その不思議さを知るも良し、知らぬもどちらでも良しなのですが、同じアホなら知らないと損、損と、踊り惚けている方が、きっと人生面白いような気がします。
僕自身がそうだったのですが、ロルフィングは、別に体に支障がなくても十分楽しいです(^-^)不思議です。面白いとか、不思議とか好きな方なら大歓迎です。僕も未だ不思議大好きです。