国立西洋美術館の入り口には、「地獄門」と「考える人」のレプリカが展示されています。よく行く美術館の一つですが、美術館に入る前にこの庭を眺めてから中に入ります。
人生で、一度位、地獄門の前で、考え続けている考える人になってもいいと思います。避けていること、逃げていることは、その場しのぎは出来ても、いずれ人生のどこかであなたに決断を迫ってくるでしょう。天国、地獄どちらでも好きな方を選べます。選ぶのはあなた次第です。
選ばなくて、過ごしていると、向こうから近づいて来る場合があります。天使や悪魔となって、あなたは彼/彼女に出会うことになります。見事に巧妙にその時はやってきます。
最後まで選択せずにやり過ごしていると、最後の最後この世を去る時に大いなる気づきがやってきます。その時に気づいても、この世で、やり遂げる時間は残されてません。だからこそ、目の前に来た時、やるべき時にやったほうがいいと僕は思います。チャンスはいくらでもあります。ちょっと勇気を出して、自分を前に進めるだけです。あなたも自分を前に進めてみませんか。