脳ベースでいうと、ロルフィングでは、両生類や爬虫類時代、初期哺乳類時代に獲得してきた身体、つまり人間としてのベースの部分も扱います。我々の身体が存在するとか、動くということには、そうしたベースの部分がしっかりと支えて成り立っているのですね。
一番みじかな自然、それが体です。おざなりにすると、やはり何かしらのしっぺ返しがやってきます。
さてTEDに面白いプレゼンテーションがあったので紹介します。
著名な自然写真家であるフランクス・ランニング。溶岩に覆われた始まりから、今日の多様性に至るまで、地球の物語を語る詩的写真集、ライフ。彼はその中から美しい生命の写真をいくつか紹介します。(音楽はフィリップ・グラスです。)
彼は写真家として、見た目の違いを度外視し、すべての生き物に共通する部分を見つめたい。と話します。全ての生き物に共通する部分つい全部見てしまうTEDのプレゼンテーションです。
https://www.ted.com/talks/frans_lanting_s_lyrical_nature_photos?language=ja
フランス・ランティング
写真家
1951年オランダ生まれ。ナショナル・ジオグラフィックなどで活躍する写真家。長年、世界各地で野生動物や迫力ある大自然を撮影。自然写真の分野では、世界でも有数の評価を受けている。2014年には、母国オランダで、ナショナル ジオグラフィック協会とWWFによる「フランス・ランティング写真賞」が創設されている。