人生百年時代が、本格的に検討されています。
以下が日本政府のスタンスです。
日本は、健康寿命が世界一の長寿社会を迎えている。海外の研究(リンダ・グラットンの著書「ライフシフト」で引用されている研究)を元にすれば、2007年に日本で生まれた子供については、107歳まで生きる確率が50%もある。この日本で、超長寿社会の新しいロールモデルを構築する取組を始めていきたい。
◇こうした超長寿社会において、人々がどのように活力をもって時代を生き抜いていくか、そのための経済・社会システムはどうあるべきなのか。それこそが、「人づくり革命」の根底にある大きなテーマ。
◇こうした社会システムを実現するため、政府が今後4年間に実行していく政策のグランドデザインを検討する新たな構想会議がこの「人生100年時代構想会議」にて行っていくそうです。
参考
実際のイメージはしにくいけど、国が動いてくると少しリアリティを持って人生100年時代が見えてきますね。人生の後半は、これまでのような皆で同じ生き方をしていくのでなく、それぞれが個人個人が組み上げていく時代になっていきそうです。
世界史上初めての経験です。文学にも、経済学にも社会工学にもお手本がなく、一人一人が在り方を切り開いていくそんな時代です。やり方を間違えると超管理された環境で生きていく、そんなイメージも想像できます。まさに今作られている高齢化社会です。
さてどんな社会になっていくのでしょうか。静かにですが、なんとなく違和感のある世の中になって来たようにも感じます。
さて、現実を切り開いていくには、これまでの1つの物語で生きて行くだけでもなくなってきています。第2の人生、第3の人生。さらに色々な生き方、色々な楽しみ方、色々な関係性を楽しめることが大事な時代になってきています。創造的であれば人は、幾つでも人生を送れる、そんな時代です。
楽や便利、あるいは儲かることよりも、興味や、満足感、楽しさ、自然な感じに、考え方をシフトすると現実が少しづつ変わって来ます。自分で考えることが大事だと思います。薬や医学だけに任せて自分を自動運転していっても体との関係性は失われていく一方です。自分の体の可能性を開いてくれるもの、それは刺激物でも薬でもありません。
あなたが自分の全体性に出会う時、それはあなた自身に自分が出会っていくということです。体にはたくさんの叡智が眠っています。体は、考えてもわからない、意識と無意識が出会う場所、自分自身に繋がる場所でもあるのです。
私のセッションは、あなた自身と出会うことを、体を通じて経験していく場です。内なる自分と出会うたびにあなたの人生は、少しづつ変貌していきます。
体とはなんて奥深いものだったのか。生きている違和感、心の痛み、身体の痛み、全て自分の事として出会っていきましょう。それが生きているということ。今ここにいるということにも繋がっていきます。
まずあなたの身体・・・・・あなたの呼吸。内臓。脳。あなたの手足と共に、自分自身と出会いましょう。体の中がニュートラルになると体の本来の力を取り戻し、調整力や免疫力が高まっていくことにも繋がります。