クロージャー(セッション10)を終える方に、僕はひとりひとりに言葉を送ります。1つご紹介します。『ウォールデン 森の生活』を書いたヘンリー・デイヴィッド・ソローの言葉です。
「人は自信を持って望む方向へ進み、夢見た人生を生きようとしたとき、常識では思いつかない予期せぬ成功を収めるであろう。
何かを捨て去り、目に見えない境界線を越えるとき、その人の中に、普遍的で新しい摂理が築かれていく。もしくは、古い摂理をさらに広げ、もっと自由な感覚で自分に合うように解釈し、さらに高い次元で生きる方法を手に入れるだろう。」
僕は、キリスト教徒ではないですが、この摂理(providence)という言葉が好きです。からだと対峙していくと、そして全体をしっかりとみていくと、どう考えても摂理としか思えない、そんなことが、度々起きてくるのです。