写真は、鍛えられた上腕二頭筋、大胸筋です。こういう筋肉を大きくするとか、見た目を良くすることは、ちょっと嬉しくなりますね。アウターにある鍛えあげられた筋肉、なんとなく活性化し、健康になったような感じがします。
ジムに通い、筋肉を鍛え始めたり、或いはパーソナルトレーナーさんなんかをつけ、トレーニングしていると、インナーマッスルという言葉聞くようになります。
インナーマッスル、つまり深層にある筋肉。筋肉名でいうと、腹横筋、多裂筋といった筋肉です。あまり意識できない鍛えにくい筋肉でもあります。 インナーマッスルのトレーニングは色々ありますが、
例えば、「長時間姿勢を保持し続けること」や「動揺の少ない安定した動作」、「方向や力の調節などの微細なコントロール」、「柔軟性に富んだしなやかな動き」、「上下肢・体幹の協調した動き」、「バランスの保持やバランスを崩したときに立ち直る動作」など、長い時間活動し続けられることや、バリエーション豊かな姿勢や動作を行うにはインナーマッスルとアウターマッスル双方のバランスのとれた働きが必要となってきます。鍛えるのでなく、バランス、2つの筋肉群の連携もが大事なんですね。
僕は造語が好きなので、このバランスを取ることを「インターマッスルを育てる」という言い方をしています。(インターというのは「間」という意味です。)
つまり、筋肉同士の協調性や、バランス感覚をつけていく感じです。インターマッスルは目で見えるものでなく、目で見えない繋がり、神経系も含めた筋、筋膜システムの調和を指します。
なので、見た目出なく、身体に優雅さやダイナミックさ、美しさみたいなものがほしい方には、そういうものが必要な人には、僕のセッションは役に立つし、今まで気づいてこなかった、間が、空間を作り、新しい動きを引き出してくると思います。
アウターマッスルの固め、歪み、拮抗筋のバランス、それからインナーマッスルの気づき、そしてインナーマッスルとアウターマッスルのバランスなどを全身で行っていくのが基本シリーズのベースです。
目で見えないインターマッスル、鍛えてみませんか?