こんにちは。
男の子なら一度くらいはそんなことを思うと思いますが、最近はそうでもないのかも知れません。
就職して社会に出て、何度か弾き戻される。そして、逃れるよに海外に行ったり、あるいは部屋に篭って、わけわかなないことを考えたり、妄想したり、先日当時書きなぐったノートが出てきたり、20代の僕は、さぞかし扱いにくい人間だったと思ったり。親はさぞかし心配していたでしょう。
最初の会社に入り、耐えきれなくなって、オーストラリアのワーキングホリデーに出かけました。旅の終わりにユララによって、エアーズロックを3日くらい見ていました。何もない大地に、エアーズロックと遠くにマウントオルガが見える場所があって、そこで。
「何かでっかい事してやろう。」 そんな妄想をしていた気がします。
心身症のようになって旅に出て、色々な人に出会い、色々な場所で妄想と空想し、リフレッシュして帰ってきて、また会社に戻り働いて、また苦しくなってきて。この非効率なサイクルをずっと続けるのかと、よく考えたものです。このまま旅人のように生きていこうとか、何度も考えたりしながら、それでも日本に戻ってきてしまったわけですが、結局日本に帰ってきたのは、その当時のことを考えてみると、あの頃自分を導いていたのは、その時その時の身近な人との関係性だった気もします。関係性の構築、今でも大事な気がしています。
今のネット環境がある時代だったらまた違う選択をしたかも知れませんね。