社会的な役割や、組織や家での役割を、自分だと思うかも知れませんが、それらは、仮面と言ってもいいかも知れません。仮面と一体化して、はがれなくなっている人もいます。本当の自分は、仮面の下の素顔で、それは、社会でも、役割でもなく、自分自身であると言えます。
仮面の下の顔は、どんだだったのか、自分でも忘れてしまって、心身を病む方も多いでしょう。こうしたペルソナの仮面が取れなくて、身体症状に出ていきている方も多く、ボディワークセッションにより、身体からのアプローチで、体と心を、柔らかく、流動的にする中で、仮面の存在に気づいていく、そんなセッションも行っています。葛藤を減らすやり方は色々ありますが、ボディワークセッションは、心と体が変わっていきますので、わかりやすいとも言えますね。
不思議なのは自分では気がつけないということです。友人、配偶者も、仮面としか接してないので、気がつけないのです。そして一人で、自分の中で、もがき苦しんでいる、そんな人も多いのです。