こんにちは。
コロナ時代になり、今までの、動きが遮断され、
少し自分の動きを変える必要が出てきている人が多いですね。
制限もなくなって、
少し自由に、活動、行動してもよくなりました。
しかし、今までに、引きづられて、
自由にうまく動くことが難しかったりします。
何故でしょう。
それは自分の中の制限に邪魔をされているからです。
自分で、自分の邪魔をする?
そんなことってあるのかと思いますが、
実際には、とても多いことだと思います。
ロルファートレーニングは多岐に渡りますが、
ある時にこんなレッスンがありました。
「今から自由に動いてみて下さい。」
最初戸惑っていた参加者ですが、徐々に動き始めます。そこには色々な風景が広がりました。
座禅を組む人、
ヨガのようなポーズをする人、
前衛的な動きをする人、
ゴロゴロと転がる人、
仰向けで大の字で寝ている人、
首を回す人、
しゃがんだままの人、
目を閉じて直立したままの人、
実に様々な人間の動きがそこにはありました。
考えてみると自由に動くとは、意外に難しいものです。
我々は、無意識に何かの動きに規定されながら動いてしまう、
誰かの動きを見ながら動いてしまう。
今の自分の動きは一体誰の動きの模様なのか。
それは自分ではなかなか分かりません。
例えるなら、伝統服のような服を来て決まった動きの中にいる
そうした規定された動きから一度、一度裸のような自分になって、身体そのものの自由に戻ると一体どんな動きをするのか。
それはちょっと楽しみではありませんか?
それは考えてするものでもないし、自分でさえわからないものです。
考えるのをやめた時に、身体は一体どんな動きをするでしょう。他人にどう思われるとか、うまくできるとかを排除した身体の動き、正解のない無我の自分を見てみたいと思いませんか?
予定調和な現実に囲われれている、今の自分は自分らしくない、
そう感じているあなたへの、自由な身体へのお誘いです。
こんな曲も流行りましたね。