「身体」「体」「からだ」「カラダ」。
文学や随筆だとまだまだたくさんの体という字が使われますね。
僕のサイトの中の表現で出てくるのは、この4つの体です。紛らわしいですが、少しづつニュアンスが違うので一度ブログで触れておきます。
一般的には体という字が全てを含む言葉だと思うのです。特別な意図がない場合は体としています。
あえて身体と書くときは、物質としての体でなく、身を伴った体、心のニュアンスを入れた人間の体という意味合いが入っています。体と書くと、動物も体という意味では同じですが、動物には身体とは書かないですよね。身体検査、身体感覚、身体表現、皆、人間の体の用語ですね。
次に、ひらがなで、「からだ」とするときもあります。これは、生きている生命そのもの、みたいなニュアンスが入ると、漢字を開いて、「からだ」としている風に思います。
さらにカタカナで「カラダ」と書く場合があります。これは、少し特別の新しいイメージのカラダ、ブランニューな体というニュアンスを含めています。
また感想のページだと、お客様が書いた言葉そのまま使っていることが多いです。僕の意味づけを超えてその方の意味合いで使われていると思います。
英語だと多分どれもボディ(肉体)って感じですね、
あと心や細胞のニュアンスを入れてソマティックという風にいうこともありますね。
言葉でなく、実際に自分の体で感じることが大事です。
(イメージ写真はサイト撮影に協力していただいたボディリーディング中のAyaさん)