大いなる誤解、大いなる勘違い。
世界中の多くの葛藤は、これが原因とも言えます。無知である場合と、言語のハイコンテクスト性が作り出す勘違いも多いのが、我が国、日本です。
今日は、某映画評論家と某演出家の対話を聞いていましたが、彼らも人生のあるところまで、大いなる誤解、大いなる勘違いの中を思い込みで生きていたと言います。自分の内面での無意識の意味付けが自分を縛っていることだって多いのだと思います。
正しい言葉を使い、正しい意味を捉える。正しいというのは、正義という意味でなく、適切なということです。成熟化した社会では、適切な言葉を使うことが大事になりますね。
誤解、勘違い、思い込みだらけの現代、では何を基準に生きていたらよいのでしょう。まずは自分の身体感覚との整合性を持って、自分のニュートラルとしてみては如何でしょうか。身体を酷使するだけでなく、たまには身体の声、聞いてみましょう。大いなる思い込みに気がつくキッカケとなります。身体と心の調和こそ、あなたの原点です。
自分の中での思い込み、もしかしたら意味さえちゃんと伝わってない可能性もあります。声に出してみましょう。