セッションが終わって立ち上がった時に、視界がぐわーっと開いて見える世界が変わってたとか。いつもと違う拡がり感、まるで魚眼レンズをつけたみたいに、見えたことがあった。とにかく身体がいつもと違う感じになる。
別のある時、身体が卵をむいた殻で包まれていて、その殻を内から外に打ち破ろうとする圧力みたいなものを感じた。
帰り道、自分の足で歩くのが楽しくなる。というのを毎回感じていた。今まで、左足をかばって歩く感じだった。イメージでいうと左足は壊れていて、自分の中で少し出来損ないのように感じていた。ちょっと劣ってるやつみたいな感じ。それがやればできるじゃん!みたいな感覚が持てた。ちゃんと使ってあげることで、より自分の脚として感じられた。嬉しい。(→全文)
(ロルファーコメント)
ロルフィングの感想は人それぞれにバラバラで、その人の知覚に依存しています。身体がいい、悪いではなくて、ちょっと新しい体験をしてみたいなんていう人にもお勧めしたい。平凡な日常にさようなら、次へ生きたい時なんか、身体から変われると、とても分かりやすいです。実は僕自身、この方と同じように、身体的な知覚の広がりが、あまりに驚きで、今ロルファーになっている次第です。