今朝のニュースでノートルダム大聖堂が燃えている映像が飛び込んで来ました。
フランス好きの僕としては、思わず、あ!と声に出すくらい衝撃が大きかったです。塔が燃え落ちる場面を見て、心が痛みました。天井はほとんど焼け落ちてしまったそうです。
ノートルダムの怪物群、ガーゴイルたちは、無事でしょうか。
ノールルダムは、 1163年、日本でいうと平安時代に着工された世界遺産でもある建物。フランス語で「私達の貴婦人」という意味で、聖母マリアを指しています。ノートルダムを冠した教会堂は世界各地のフランス語圏の都市に建てられてきました。その一番古いものがこのパリのノートルダムで、フランスの文化的象徴の1つです。
パリはこれまでに2度訪れていて、思い出多き街の一つです。ノールダム大聖堂を初めて訪れた時の、神聖な体感は、時空を超えて今でも鮮明に憶えています。パリの方々の心情を思い、祈りたいと思います。(添付はカッチーニのアベマリア、映像は在りし日のノートルダムです。)
先週、滞在した京都で利用したホテルは少しフランス風の趣でした。宿泊客も大量のフランス人観光客で、ちょっとした海外旅行のようでした。
香水の匂いと、フランス語の響き、朝食を共にしたフランス人たちの眼差しなどがまだ体に鮮明です。
宗教関係なく、ただひたすらに、合掌です。