こんばんは。最近はよく歩くようにしています。
昨年のNHK特集で見ましたが、アウストラロピテクスも、ホモハビリスも、ホモエレクトスも、そしてホモサピエンスも。ご先祖様達は、歩きながら、何かを見つけ、何かを考え、獲物から逃げ、何かに気づき、獲物を追い、次の自分へと進化してきたようです。時に失敗したり、命を無くすこともあったでしょう。それでも今こうして我々が行きているのは、そうしたご先祖様たちの絶え間ない挑戦の結果です。僕もまずは歩きながら感じたことで、自分を次に進めていきたいと思います。そう思って今日もまた歩いていきます。(今日は暑いですね、笑)間違ってもパソコンの前でグーグル先生?に聞きながら立てたマーケティングデータのような人生で無い方が楽しいのではないかと思います。それは過去の誰かの通った安全な道、人生に2、3度は、我が道を歩いて行きましょう。(あまり冒険すると死んでしまうことがありますのでご注意を!)
さて、幼き頃、祖母とよく山道を歩きました。今は宅地化されて無くなってしまった里山のような場所を、話したり、歌ったり、地面に線を引いたり、虫や花を見つけながら歩きました。多摩丘陵の豊かな自然、多摩川の流れを感じながら、幼少期を過ごせたことを幸せに思います。昨日は母のいる老人ホームへ3月に作った映画を見せに行ってきました。駅から病院までの道、そして病院から山を超えて隣の駅まで今日は歩きました。昔と風景は変わったけれど、まだまだ自然の多く残る多摩丘陵歩いていてとても落ち着きます。
母のいる老人ホームから、祖母の眠る墓までは歩いて15分程。久しぶりに、足を伸ばそうとも思いましたが、この日はあまりに天気が良かったので山道を歩きながら帰路につきました。次回に立ち寄ってみたいと思います。この辺りが僕のふるさとなのでしょうね。
懐かしさの残るふるさとエリアの散歩道です。