こんばんは。
蛍を見に行ってきたというメールを頂きました。蛍が綺麗に撮れていました。蛍の季節ですね。蛍は日本だけのものでなく世界中にいます。2000種いるそうです。日本に50種ほどいる蛍のうち、よく光る種は10種ほど。蛍が光るのは、コミュニケーション、そして求愛行動だそうです。
そういえば僕はホーチミン郊外、ミトーの森で、無数の蛍を見たことがあります。
船で乗りつけたマングローブの水生ジャングルの中、見たことのない無数の蛍。でも真っ暗でした。とても本が読める状態ではなかった。アレ、蛍の光って?と思い、調べてみると、この歌詞は日本独自の歌詞で、中国の故事「蛍雪の功」からの引用であるようです。現実感が今とは違いますね。
「蛍の光」。この曲はもともとスコットランド民謡だそうです。実はこの曲、ギターを習うと、コード3つで弾けるし、そしてどの年代でも知っている曲の為、最初に習う曲の1曲です。
今日ご紹介するのは、スコットランド語バージョンの歌詞と、ギターで演奏しているものです。歌詞を読むと、日本のものとは違って、古い友達と酒を飲む歌のようです。ジョッキで飲み干したのはやっぱりスコットランドビールですかね? 数年前に、学生時代の友人との再会のシーンを思い出します。少しくたびれてきた漢二人で昼間から酒を飲みました。仕事は違えど、それぞれの道、それぞれの世界で、生きてきた二人には阿吽の呼吸がありました。もちろん、とりあえず中ジョッキでナマを。
旧友を忘れ 思い起こすことがなくても良いのか?
昔懐かしい日々を忘れても良いのか?
懐かしき日々のために 我が友よ
友情の杯(さかずき)を酌み交わそう
懐かしき日々のために
きっと君はジョッキを飲み干す
きっと僕もそうするさ!
友情の杯(さかずき)を酌み交わそう
懐かしき日々のために
僕ら二人で駆け回ったあの山々
綺麗なヒナギクも摘んだ
だけど僕らはさまよい続け 疲れてしまった
長い年月を経て
この手をとってくれ 親友よ
そして君の手を僕に!
さあ酒をぐいっと酌み交わそう
懐かしき日々のために