第5セッションで吉田さんが、足を軽く触れたワークをしていた時に、右足から光のビームのようなエネルギーがビューっと身体の中を通過して頭の方へ抜けるような感じがしました。稲妻のような感じで、キラッと光って身体を突き抜けていきました。不思議な体験でした。
そのあと別の治療で病院に行くことがあり、急に思いついて、股関節のMRIを撮ってもらいました。調べてみると股関節が股関節変形症を発病していることがわかりました。初期のため手術なしで経過観測ということになったのですが、その検査画像をみると、ちょうど光が抜けていったあたりに、炎症があり、股関節に水が溜まっていると説明を受けました。ちょうどあの稲妻のような光が通過した部分で、あの稲妻の光が、頭に身体の悪い部分を知らせてくれたのではないかと思っています。(→全文)
(ロルファーコメント)
体の活性化のセッションや健康の為のセッションがある一方、こうした身体的な気付きのセッションもあるのがボディワークの面白いところです。時に今まで生きてきたパラダイムがシフトすることもあります。身体的な共振現象を活用している訳ですが、プロセスを踏んで進んでいるだけで10シリーズは、その人の今に必要なことが身体を通じて展開していく筋書きのないドラマのようです。その知らせは、時にこんな感じで稲妻が落ちたり、時に黒龍が舞い降りたり、時に植物が支配していた時代の地球霊の叡智に出会ったり。
元々広告制作者であったロルファー吉田のセッションは、実にドラマティックな展開することもあります。自分が主人公のドラマのようだとも形容するクライアントもいましたね(→感想)全部がそういうわけではありません。ニュートラルになるのに、それが必要な時にそのドラマは現実の中に始まるのです。
我々の身体は、多元的な宇宙の中に生きているのです。それは体感と無意識の闇の中に織り込まれ、身体の中に眠っています。もし生きづらいとしたら認識に覆われている際は、限定された眼に映る自分だけの世界の中でもがいているようなものかもしれません。世界は身体が切り開いてきたものです。身体にある固有感覚が外にで始める時、あなたの生きている世界はフェイズ2に入るのかも知れません。新しい統合した身体があなたの新しい世界を支えていきます。