ロルフィングを提供するようになって、サロンには色々な業界のクライアントが来られます。
かつて関わった業界の方、全く知らない業界の方、セッションの傍、溢れてくる話を聞いているだけでも興味がそそられます。
思えば、仕事意識の高い日本、姿勢や身体の癖は、職業で作られる職業病なのではないか。そんな風に思うこともあります。
立場や仕事を変わる際は、一度、職業的な身体からリリースしてから次に業界に行った方が違和感なく入れるかもしれませんね。
さて、世の中には色々な仕事がありますね。僕が生きてきた時代は、コンピュータ業界が発展してきた時代。社会に出るとはコンピュータとの格闘でした。日進月歩の技術革新、プログラミング言語、コンピュータの発展についていくのが大変でした。
そしてコンピュータの前に座ることは、昔は特別な職業の方でしたが、今は、ほとんどの職業の方がパソコンの前でお仕事されています。パソコンの前だけでなく、タブレットやスマホも、仕事でも使われることも多いのではないでしょうか。
僕はソフトウエア業界に始まり、広告業界、教育業界と関わってきましたが、どの業界もパソコンとは切ってもきれない業界、気がつくと仕事とはパソコンの前ですることになってました。
制作ディレクター時代は、7つの机、7台のパソコンを使い分けていたこともありました。
そんなわけで、40代に入り、トライしたこのボディワーク業界の仕事ですが、パソコンは使わなくなったのかというと、やはり事務処理や、こうしてブログを書いたり、パソコン作業が増えていますね。必要悪ですかねー。コロナになり、更にパソコン環境は増えているのでしょうかね。どうなっていくのでしょう。
さて、そんな中、ボディだけでなくマインドの気づきを含めたアウェアネスの為のシリーズを提供していますが、一番、来て欲しいのは(気づきが多いと思われるのは)、前回少し前に書いた、「シュタイナーの7年周期説」の、第7期(42歳から49歳)「人生後半をどう生きるのか?」失われてゆく「生命の力」に潔く別れを告げ、新たに生まれた「思考の力」「精神の力」に依って、人生の新しい局面に向き合う時です。」こんな方々ですかね〜。
ちょうど人生の折り返し地点、葛藤多き時代です。この時期に、身体をニュートラルにし、しっかりと給水し、人生の後半へ立ち向かう、身体と意識を統合するサポートができると思います。
特別な身体活動をしてない人、身体に違和感がない人は、一生に一度の10シリーズをお薦めします。
世代ごとに、個人ごとに、色々ありますね。
決して部分的なことではなく、自分自身、全体的なことですね。
人生百年時代、先は長いです。アウェアネスして、自分を次へと進めましょう。