すっかり涼しくなりました、秋ですねー。
今日は月が明るいです。虫の声を聞きながら梅酒を飲んでいました。不思議なことに、どこからかハープ(ライアー)のような楽器の音が聞こえてきます。
これはもしかしてミューズの一柱、テルプシコラの竪琴か?1分ほどの演奏でしたが、予測していない出来事は、さまざまな想念を呼び起こします。
これはギリシャ神話の話ですが、ミューズというのは、大神ゼウスと、記憶の神であるムネーモシュネーの娘たちで、全部で9柱の姉妹。それぞれに、楽器や踊りや歌の特技あります。それぞれがそれぞれに素晴らしい。神話の世界は、一人づつちゃんとキャラが立っていて、それぞれに、役割があっていい感じですねー。神話の世界のように、沢山の神様のいる世界の方がなんとなく楽しそうな世界ですね。
神様は、一人、二人でなくて、一柱、二柱と数えます。なぜ柱なのか、色々調べましたが、腑に落ちる説明がありませんね。ロルフィングでは、ラインと呼ばれる体の軸を整えていくのですが、ちょうど、この柱という考え方に親和性を感じます。柱を整えていくのですが、それは背骨という訳でもないのです。目で見えないライン、面白いですね。
来月は、世界の神話の講座に出てくるので、世界中の神様の話を何度か書く機会があると思います。そして新しい楽器にもチャレンジします。レギュラーのヨガやギターもあるし、それから自分が講師を担当する講座もあります。少し忙しい秋の始まりです。
あなたの今年の秋は、何の秋でしょうか。
432Hzのライアーの演奏です。