クライアントの年齢層も20代の方も増えてきました。今月クロージャーを迎えたお一人も1995年生まれのクライアントでした。そして今日髪を切ってくれた彼も、聞いたら1995年生まれでした。そういうのが続くと何か意識に刻み込まれます。
若い彼らとの会話ややり取りは、僕にとっては楽しいことで、色々な学びや気づきを貰います。僕も今感じていることの最前線で何かを伝え、気が付いたことを全て表現しようとしています。
人は生きている間に何度か何かに出会い、そして生まれ変わります。思えば1995年は、僕にとっては、何度目かの何かに出会い、自分が少し変わった年。自分が目覚めた、変わっていく自分に気がついていた年だったような気がします。2020年に向け、また色々なことに出会っていく年になっていくと感じています。個人として、家族として、そしてコミュニティとして。
今年は、セルフドキュメンタリー映画をまとめてみたり、ギターサークルを作ったり、コミュニティ講座を引き受けたり、家族全員で2020東京オリンピックにボランティアとして関わることを決めました。古い友人たちと再会し、自分時代に時を共にした人々と過ごしたり、新しく出会った人との対話に驚いたり、気づいたり。今と共に、あなたと共に、ゆっくりと進んでいます。
さて、小沢健二の新譜が出ました。最後が「感じる」で終わる「彗星」という名の曲です。何か感じているのでしょうね。それは僕も感じているようなことだったのでしょう、感情が動きます。今、ここにある我々は、宇宙に近づいている、或いは宇宙に戻ってきてるってことですよね。さあ、地球をどうする?体をどうする?自分をどうする?
再構築するしかないですよね。彗星のように。
この際、歌詞全文、そのままを載せたいと思います。(歌詞はマズイのかな。怒られたら消します 笑)
彗星
そして時は2020
全力疾走してきたよね
1995年 冬は長くって寒くて
心凍えそうだったよね
だけど少年少女は生まれ
作曲して 録音したりしてる
僕の部屋にも届く
今ここにある この暮らしこそが 宇宙だよと
今も僕は思うよ なんて奇跡なんだと
自分の影法師を踏むように 当たり前のことを
空を横切る 彗星のように見てる
2000年代を嘘が覆い イメージの偽装が横行する
みんな一緒に騙される 笑
だけど幻想はいつも崩れる
真実はだんだんと勝利する
時間ちょっとかかってもね
今ここにある この暮らしでは すべてが起こる
儚い永遠をゆく 波打ち砕ける
真っ暗闇を撃つ 太陽みたいに
とても冴えた気持ち グラス高くかかげ 思いっきり祝いたいよね
今遠くにいるあのひとを 時に思い出すよ
笑い声と音楽の青春の日々を
再生する森 満ちる月 続いてゆく街の
空を横切る 彗星のように
あふれる愛 止まらない泉
はるか遠い昔 湧き出した美しさは
ここに
今ここにある この暮らしこそが 宇宙だよと
今も僕は思うよ なんて素敵なんだろう!と
澄む闇 点滅する赤いlight 脈を打つよ街と
空を横切る 彗星のように見てる
あふれる愛がやってくる
その謎について考えてる
高まる波 近づいてる
感じる