こんにちは。
昨日のお月様キレイでしたね。5月の満月は、英語でflower Moon、先住民の方に倣い、月に見られる満月に動物や植物、季節のイベントなどがついているようです。日本の月の呼び方と違い、興味深いです。
月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いています。そして、地球から見た時に太陽の光を反射している面がどこを向いているかで、三日月や上弦の月、満月など、見かけ上の形は変わります。なので満月は地球の真後ろ180度になるあたりを指すそうです。裏側ですが、太陽が大きいので十分に太陽光線が当たるということです。
ちょうど夜の散歩に出た時で、友人からのLINEの知らせで、見上げると、お月様に気付きました。そして月を見ながら、上を向いて歩いていました。一度意識が行くと、ジワジワと存在感を増していきます。存在感が増すと、ますます綺麗に見えてきます。脳内で、イメージを呼び出しているのでしょうか、人間の集合無意識には、どれだけ月を見てきた記憶があることでしょう。それが少しづつ蘇るように、月と集合無意識の対話は、無意識下で少しづつ進んでいきます。
写真を撮りましたが。目に映る月とは全く違う月です。これだけ私たちの目には写っていない情報があるのですね。生、ライブの情報、そして私たちの身体とのハーモニーをしばし楽しみました。これからリモート環境のサーピスが色々出てくると思いますが、このライブな生情報はどうなっていくのでしょうね。僕が映像を撮る時は、4Kというカメラを使います。一昨年あたりから8Kが出てきてYouTubeでも8K撮影した映像が見られます。リアリティの追求はまだまだ技術は進みますが、昨夜の月を超える再生映像もやがて出来てくるんでしょうかね。解像度だけでない何か色々あるのでしょうね。また見るという行為の方にもまた別の何か色々がありますね。人間の知覚は奥深いです。
NASAの撮影した4K月面映像を貼り付けておきます。