さて週一の夕食当番、今週はシチューを作りました。
近所のパン屋さんにバゲットを買いに出かけました。帰り道、バゲットを小脇に抱えた格好になり、フランス好きだった十代の頃に憧れて、その後パリに行った際、リュクサンブール公園の脇をバゲット抱えて歩いたことを思い出した。(写真撮る用、つまり、今時でいうインスタ映えでしょうか。多分、アナログ写真探せばどこかにあるでしょう)
さて、こうしたイメージに、どれだけ動かされて来たのでしょう。セブンマイルブリッジを走るとか、エアーズロックとか、ワールドトレードセンターとか。若気の至りで育った少年は五十代になりました。
外国映画を見て、英語の曲を聞いて育った世代だから、やっぱりホンモノを見たかったのしょう。今時、日本のアニメに出てくるあの風景を見にくるアジアの若者の気持ちが少しわかる気がします。ホンモノがみたい気持ち。
皆、多感な時期があり、憧れや夢、自分の「生」をぶつけて、生きていることを確認しているのでしょうかね。
でも、そういう思いがある時は、その時、その時に、伝えたいこと伝えたり、やりたいことをやっていった方がいいと思います。
結果でなくて、プロセスに生きる、目先のことを考えてあれこれ動くよりも、長い目でみれば、そっちの方がずっとおトクです。 昔より人生長くなりましたから、急ぐ必要もないです。忙し過ぎて忘れないようにすればいいだけです。
新しいものと触れ合えば、いくらでも素敵なものと出会えます。