6月から営業再開したお店も多いかと思いますが、街を歩いていると、まだ開いてない店もポツポツ見受けられます。まだまだ人通りは少ない気がします。インバウンドが叫ばれていた頃(まだ1年前のことですが)、原宿や表参道などを歩いていると、あまりに人が多くて、観光名所のような場所は避けていたのが嘘のように最近は快適に歩けますね。
店に入っても、十分にスペースが取られ、ソシアルディスタンスで案内されます。いい、悪いは分かりませんが、街はとりあえず快適に過ごせております。しかしこの状態が長く続くと、きっと街の活気は無くなっていってしまうのでしょうね。経済活動として、withコロナの店舗の在り方、暫く模索が続いていくのでしょうね。
さて青山通り沿いの店舗でありますテツボディワークスも、自粛期間お休みさせて頂き、6月から営業再開致しました。どうなることかと思いましたが、お陰様で3月上旬位の状況に戻ってきました。
対面式のセッションを基本とするボディワークサロンですので、衛生面はずっと気をつけておりましたが、withコロナ時代の在り方を考えます。アメリカ基準の体系ゆえ、アメリカの公衆衛生、それから日本の公衆衛生の折衷的な感じになっている気がします。窓を開け放っておりますゆえ、青山通りの雑音入ります。しかしこの雑音、クライアントには落ち着いてセッションが受けれると好評です。消毒も3種類用意していますが、1つで良かったみたいです。セッションの距離感ですが、心理的な距離感のちょっと外に立ってセッションしています。声の使い方、空間交渉、アイコンタクト、身体的なボディランゲージ、その他表現ツールなど駆使しています。絶対的な正解が無い中、試行錯誤ですね。
暫く今の状況が続くことを前提にセッション提供、講師というのを基本に考えておりますが、今後はリモートセッションや、少人数のワークショップなど充実させていくことになるのでしょうか。暫く、様子見、そして試行錯誤の日々が続きます。新しいスタイル(この日のセッションはセルフマンダラの前段階として一緒に絵を描いてみました)にも挑戦中、最近は眼鏡の日も多く、こんな顔(with マスク)でお待ちしています。
或いは新しい組織の立ち上げ?なんてことも無きにしも非ず(3年前まではテツボディワークス&制作会社も併存しておりました)。全ての可能性と、今の心身状況を考慮し、ニュートラルな自分を考えていきたいと思います。何ごともバランスですね。。。
人間存在は、物的、構造的存在だけでもなく、多元宇宙的な、存在です。色々なバランスをとってその人が成立しています。自分で気がついてないバランスの悪さが、身体的な葛藤やメンタリティの在り方の違和感を作り出すことも多いです。自分で取れるバランス。そして環境の中のバランス。身体、意識、感受性、レジリエンス、免疫力、ホメオスタシス、ディスタンス、色々と感じて、正解なき模索、一緒に気づいていきましょう。