友人から、こんなメールが届きました。
「すぐに弾けるから今度ギターで弾いてみたら!」
弾きますよ、弾きますとも。
「香水」は、元恋人との切ない距離感を歌った、男の子のセンチメンタルソングです。シンプルな曲、シンプルな映像が評判となりヒット中、色々な方がYouTubeにアップしています。特にこの部分が印象的です。
横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの
その香水のせいだよ
微妙な関係性の中の、内気な男の子の心境でしょうか。
よりを戻したい相手とは、アレコレ考えずに、昔会ってた頃に付けてた香水付けて、とりあえず会ってみるというのは、いいかもしれません。相手の頭の中でグルグルと記憶や感情、情動が動いている様を、眺めながら。とりあえず経験がないとダメですね。自分だけだと妄想になりますし。
ボディワーカーですので、ざっくりと脳の話をしますと、脳には、大脳辺縁系という部分があり、感情や好み、情動、や記憶を司どる部位があり、あらゆる情報はいったん短期記憶として海馬を通過します。興味や印象により重要情報は海馬という部位で長期記憶に変換されます。
嗅覚は、この海馬に直接情報を送ることができます。嗅覚以外の五感による情報はいったん大脳新皮質を通って海馬に運ばれますが、嗅覚の情報は、ダイレクトに海馬に入りますので、自己規制無しに感情や記憶を呼び起こすこともあります。匂いや香りは、危険な知覚とも言えます。
この曲はずばりそのことを歌っていると言えますね。
また僕のセッションでも、ボディだけでなくメンタル扱うこともあります。
トラウマや記憶障害、気分障害、軽度の認知症などの対応、脳への介入のツールとしてアロマテレピー的なアプローチすることあります。出てきた記憶や感情、情動をまとめたり、また何かしらの不安症、恐怖症の方は言語化するだけでも自己理解が進み随分と落ち着く方が多いです。自分のことは全部自分で分かってないものです。それは体でも、心でも、意識でも一緒ですね。
意味付けせず、とりあえずブレーンストーミング的な場に出してみると、軽度の心身症は改善してきます。
さて、最近は香水付けている男性もいらっしゃいますね。
テツボディワークス に来られる男性たちは、結構香水好きな方多いです。今、僕が使っているのはジョーマーロンというイギリスの香水です。
おな、香水の付け方のオススメですが、いかにも付けてる的な感じではなくて、さり気なく、アレ。何か付けているかな?くらいがいい感じです。体につけるなら、背面、腰のあたりにひとふき、 さりげなく^ ^