今週くらいから、少し季節感が変わった気がします。
セミがまだ鳴いていますが一時期よりは少なくなり、トンボが、夕焼け空の、都心の街でも飛ぶようになりました。
そして夜は虫の声が聞こえてくるようになりました。
まだまだ暑いですが、秋の気配がしてきました。
我々人間は、自分だけで生きているようですが、環境に依存して生きています。環境が変わると、身体的にトキメキや、違和感を感じます。通常、我々が感じる感覚は、反転していて、自分の感覚が優先されますので、トキメキや違和感を押さえて、自分であり続けること、自分の楽に合わせて、バランスを取ったり、環境を変えることしています。そして気づかず間にまた無意識に戻っていきます。
大きな視点で環境全体的なことを考えると、沢山のトキメキや違和感の蓄積してきたしわ寄せが、環境に吐き出され続け、それを文明と呼び、発展してきたのですが、地球の歴史的に見て、急増してきてしまった人間の人口を支えるために、発展してきた文明的な生活や仕事を修正しなくてはいけない場面が出始めています。
異常気象も、環境変化も、人間の意識にそれを知らせるべき、様々なメッセージだと思いますが、を、なかなか気が付かない、いや、気がついていても、現実をやめられない、止まらない、どっちへパラダイムシフトの方向性が分からない中で、
少しハードやメッセージが文明社会に届きつつあります。長い歴史を見れば、そんな時に滅んできたのが、過去の文明であったりします。
もうこんなにも夕焼けになってしまった我々の世界に、太陽はまた昇るのでしょうか。
コロナで、少しだけ文明が停滞したようで、様々な自然環境で、改善した様子が4月に世界各地で見られましたね。withコロナ時代の我々は、どんな風にこの文明をサステナブルしていくのでしょうか。自分たちでなく、自然環境や生物多様性をどういう風にサステナブルしていくのでしょうか。たくさんの命が奪われ始め、サバイバルの様相も現れています我々の今を、一日一日、一瞬一瞬を、意識して、自覚しながら、生活や仕事をしていきたいと思っています。ニューノーマルですね。
さて、ちょっと話が大きくなってしまいました。話をトンボに戻します。
少し前の話ですがアメリカの大学の実験で、地球環境を古生代の環境(主に酸素だそうで、現在は20%である大気中の酸素濃度を古世代の31%まで上げた。)に近づけて、トンボを育てたら、トンボは巨大化しはじめ、それに見合う餌をあげ続けたそうです。そしたらそしたら、ナント古世代と同じ大きさである70センチのトンボになったそうです。
環境変化は、身体に影響するのですね。遺伝子にはそういう因子も内在されていて、環境によりその因子が発露できるというのは、可能性でもあり、そして少し怖いことでもありますね。今の感じで環境変化が続くと、人間も身体的な変化があるかもしれない。(既に変わり始めている?)
さて、コロナウイルスを受け入れ始めた我々の身体には、どんな未来が待っているのでしょうか、
私たち(意識)の知らないところで、生命の次の動きは始まっています。既に私たちの身体は感じています。
予定調和の見えないカオスの中、深刻なコロナ第二波が予想されています。
さてハルノヒはどんなでしょうね。