まだ台風が来そうですが、気がつけば秋ですね。昨年の秋はこんなことを書いてました。(→秋)
ちょうど世界の神話という講座を出てた時でしたので、ギリシャ神話満載の話を書いてますね。
あの頃は、コロナ騒動もまだなく、平和でしたね。
今年は何をしているかというと、近現代美術史の勉強しなおしています。特に弱かった日本の作品群をまとめて見直しています。色々と発見も多いです。日本のアートとようやく出会う気になってきた。そんな感じでしょうか。知らないということは新しいということです。
アート性というのは、本来美術館の中だけでなく、生活の中にあるものです。そして今は、個人化の時代ですので、自分が関わってきたアートについて、気付き直してみるのも面白いかもしれません。
アートとの関わり方は、アーティストでなくてもよく、例えば見るとか、作るとか、触れるとか、考えるとか、形態は、どんなでもいいので、アートの視点を持っていること、自分が何をアートとしてきたか、自分が何に興味を持ってきたのか、あるいはどんなアートを作ってきたのか、そういうことを一人一人が捉え直してみるといいと思います。
特に中年期になってきたら、一度は、自分のアート性を振り返ってみると、自分における意外な真実に出会えるかもしれません。
知識は個人的なことで構わないと思います。これからは何事も一般化しなくていいと思います。
さて、美術館も再開しています。予約しないといけませんが、まだまだ全然空いてます。
Go to で旅行もいいですが、美術館もスペースもゆったり取られていて、ゆったりとした気持ちで見られます。インバウンド全盛の頃は、どこも混んでていく気がしなかった、そんな方も多いのでは無いでしょうか。
日本には膨大な量のアートが存在します。まだいってなかった美術館、学生時代に訪れた思い出の美術館、混んでいて行けてなかった美術館など、この際、足を運んでみてはいかがでしょうか。
検索、シェアの発想の外で自分を楽しみましょう。
時間があり余っている方、こんなのありますよ。
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