こんばんは。
皆さんは、ご自宅の音というのを気にされたことありますか?
うるさい?それとも静かでしょうか。
それとも特に意識されたことはないでしょうか。
私の住んでいる場所は都心では比較的静かな場所で、20年ほどになります。
窓を締める遮音性もありますが、窓を開けていても環境音が気にならないことが気に入ってました。昨年、週に何度か3、4時間くらい飛行機が東京上空を飛ぶようになりましたが、実は・・・あれが住まいの上を通っていくのです。
あまりに大きな音で、最初面食らってしまうくらい大きな音にビックリしてしまいました。今後もこれを我慢して暮らさないといけないのかと思うと、引越しも考えたものです。その後、日常になると慣れてしまって、あまり気にならなくなってたのです、笑。
更にコロナ期に入り、飛行機が減ったせいか、あるいは冬場は南風が吹かないから飛んでないのかな、飛行機の音は全く意識に上らなくなりました。また暖かくなる頃に飛行機は飛び始めるのでしょうか。
実際の生活においては、静か過ぎると、暮らしにくいこともあります。環境が静か過ぎて帰って不快な生活音を耳が拾ってしまい、耳鳴りの原因になっている場合もあります。耳鳴りは外でなっている音ではなく、中で作り出されている音の場合もあります。
セッションでも、聴覚系は、ポピュラーなテーマです。
単純に身体の聴覚性能の問題だけでなく、空間的な音の広がりや、耳鳴りなんかもそうですね、そして心理的な聴覚状況の把握などセッションの範囲は多岐に渡ります。
最初のセッションで音がよく聞こえるようになる人もいらっしゃいます。(→聞こえる)
知覚的に、音が聞こえるかどうかという、機能的なことももありますし、会話していて聞いて、話すということが出来ているか(対話が出来るか)、聴覚だけでなく、脳の状態をみていく時の重要な指針になります。
認知や動作と聴覚と繋がり、聴覚と他の知覚系との関係性などみていきます。音というのは、心理的なものも多いですね。