初めて聞く方も多いかもしれませんが、95年のヒット曲です。
本当はアップテンポの軽快な曲ですが、このスローバージョンの方が歌詞がグッと来ます。 タモリさんも、好きな曲だと公言してたこの曲ですが、年齢を重ねるにつれて、また違う意味が伝わってきます。
歌詞とは不思議なものですね。
「生きるということはただ生きるために呼吸をすることではなく、何かしらの目的のために命を使い、行動することだ」と、昔、ルソーは説きましたが、生きている意味は時代で少しづつ変わってきているのかもしれません。
今の時代は、マスクして呼吸さえ、ちゃんと出来ないとか、生きている感じの現実感が、して来なくなるんじゃないかと思ったりもします。
ルソーは続けます。
「目的を持ち行動することが生きるということであり、そうでなければ、それは死んでいるのに等しい。 」と。
ルソーの時代とは、行動のあり方が少し変わりましたが、からだを使って行動すること、これは今でも大事なことの一つです。自粛期間でも、体動かすことが大事ですね。体動かせない時は、口を動かしたり。でも最近は孤立化が進んでいて、しばらく誰とも口を聞かないこともありますね。SNS時代になって、更に目も首も定位置で動かさなくなりました。
更にテレワーク?
動かすのは頭の中だけ、思考だけみたいな、ワークアンドライフを生きる人も増えてきたのかもしれません。
昔の感覚からすると困ったものですが、
今の感覚からするとそっちが普通だったりします。
そして、どの今は生きるかは、個々人に委ねられるようになりました。
コロナ禍の自粛時代の行動は色々な行動がありますね。
もし仮に、死んでいるに等しくても、また蘇ればいいのだと思います。生きたり死んだりしながら、人はすこしづつ成長していきますね。
今の世の中、色々な状況があると思います。死んだようになってしまっている人もいるかもしれません。
すこし深い呼吸したり、手足を動かしたり、マインドフルネスな時間を過ごしたり。
色々なことがあります。
色々もどかしいことの多い現実もありますので、
リモート環境で受けられるオンラインコースもいくつか作りました。
さよならなんて言わないよ。
今日はこの歌を弾いています。