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昔のクライアントからメールが届きました。
「10シリーズ中に書いていたメモが出てきたので、もし参考になれば使ってください」とのこと。公開しても構わない、という話でした。
読んでみると、セッションの様子や僕が話した話もメモがとってあり、セッションの様子がよく分かる感じでしたので、有り難く使わせて頂きます。有難うございます。
セッションレポート からだの知覚を開く
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セッション1【呼吸のセッション】
まず椅子に座って、右と左の重心のバランスを整えてもらう。足裏の感覚が同じようになった。歩いた感じも違っていて、左足がどうしてもすり足気味になっていたのが、左右ほぼ同じペースで足を出しているように。重心が変わり、左足がちゃんと支えている感覚に。
呼吸を開くセッションでは、足を触って居るのに腰が動いたり、腕を触っているのに内臓が動いたり、肩の後ろがすっと楽になったり、体中が連動して不思議なすごく感覚。
まず最初寝た感じで右のほうが重い、左のほうが軽くて存在感ないかんじだったのが、筋膜を伸ばしたあとは、左右同じ重さに感じるようになっていた。不思議だ。
今日先生と話していて思ったこと。自分は真面目で繊細なんだと気付いた。
立った時に、視界がキリンのように高くなったのにもビックリ。高いところにあるものがやたらと視界に入ってきたり、後頭部と顔、腕の前と後ろ、お腹と背中など自分の体が立体になったように感じられた。
最後に写真を撮ったら、施術前と比べて歴然とまっすぐに立っていたので、さらにビックリ。うわーロルフィングって面白いな。
※ロルファー注釈
呼吸のセッションなのに、足の知覚の変化を感じていました。何かグラウンディング系にブロックがあるような気がしました。手続きをちゃんと一緒に踏んで、足の構造体を感じる手順で立ち上がることは出来るけど、一人だと自分のやり方になってしまう。セッション後の歩きも全く違うものになった。これをどういう風に自分の足、歩きにしていくか、感じてもらいながら知覚の扉を開いていきました。