ごま油、シソ油、エゴマ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、EVO(エクストラバージンオイル)、ココナッツ油、サラダ油、アボカド油・・・油はたくさんあります。これらをさて分類できますか?今日はオリーブについて勉強してきました。オリーブオイルの奥の深さを学び、そしてオリーブオイルを用いた美味しい料理をいただける最後はカンパリ&レモンで乾杯。そんなちょっと贅沢な機会でした。 オメガ3油オメガ6油を流し体の外に出してくれる。 など、この日はたくさん体にいい話教えていただきましたが、ロルファーでもある僕が帰り道に思ったのは、我々は一体何を食べているのかということでした。そもそも食べるという行為は、美味しいということが一番大事なんだろうけど、我々が美味しいということには、味以外にも、いろいろ食べているなと思いました。情報を食べていると思います。美味しさを表現した情報、そして見た目も大事です。(下の写真はこの日僕らが作った料理です。)そして、食器や並べ方、食べる場所の雰囲気や環境、さらには食べる相手というのもあるでしょう。そんな風に色々な情報を含めて美味しさを頂いていると言える。 美味しさ、効能、我々は情報を食べている? さらに栄養というのもを見ると顕著です。ビタミン剤は実際の効能はあるのだろうけど、効果はなかなか感じられません。体にいいという情報を聞いて納得し、摂っています。頭で納得するから効果があるのか、効果があるのか納得するのか、栄養というのは体感上は、あまり分かりません。体感上あんまりわからなくなってしまうと、気がつくと頭(情報)だけで動いているそんなことも多いこともあるんじゃないかなと思います。 僕のやっているロルフィングでは、頭で思っている自分の体の知覚を開いて、頭に体の声を聞いて貰うのですが、これはどういうことかというと、体が本来の動きを取り戻すために、普段気がついてない知覚を感じ、体に覚えて貰い、その人にとって自然な状態の体へと変化させていくようなものです。考えると難しいですが、単純に、楽な呼吸、着地感の安定性、姿勢の改善を感じて欲しいと思っています。 体の本来持っている力を引き出して使えるようにしていくということは、体という素材の味を引き出してくるみたいな感じですかね、あるいはオリーブオイルのように素材の美味しさを引き立てつつ、体を良くしていくものでしょうか。 無理やりまとめてみました、笑。